
アタカが行う0円リフォームとは?
空室対策コラム
「0円リフォーム」は、なぜ生まれたのか
15年間、空室対策の現場に立ち続けてきた中で見えてきた課題と、業者さんとの対話の末にたどり着いたひとつの答えについて綴ります。
1大家さんの「負担」と向き合ってきた15年
私は大手の賃貸管理部門にいた頃から、「リフォーム費用の負担」について大家さんが前向きなご提案として理解してくださる一方で、それが空室になったタイミングで発生するものであるがゆえに、費用面はもちろん、精神的な負担も大きいものだと感じてきました。
この「空室対策」という仕事に携わり続けて、気づけば15年ほどになります。
2現場で見えてきた5つのこと
長く空室対策に向き合う中で、次第に見えてきたことがあります。
- やりすぎるリフォームは、お客様に求められていない
- 高額なリフォームも、必要ない
- 全物件・全部屋は、同じようでいて唯一無二である
- 同時に、同じ建物内の空室同士は「ライバル」でもある
- 15年来の経験から、お客様のご要望には一定の共通点がある
このようなことを思い考えながら、何か良い方法はないかと模索を続けていました。
3「定額制リフォーム」という挑戦とその限界
色々なご縁があり、当社では以前「定額制リフォーム」という商品もご提案していました(現在もサイトのみ残っています)。例えば2DKで40㎡の広さのお部屋であれば、1㎡あたりの単価は5,000円。リフォーム額は20万円(税別)で、壁と床を直すというものでした。
定額制リフォームの中でも、破格の安さだったと思います。しかし、あまりヒットしませんでした。
認知度の低さもさることながら、物価が高騰した今の時代には、価格競争を軸にした商品そのものが「時代錯誤」だと感じるようになりました。
4業者さんとの対話から生まれた一歩前進
しかし、このスキームがあったからこそ、業者さんと共に「こんなのあったらどうかな?」「こういうのお願いしたらできる?」としつこいくらいに相談を重ねることができました。
その結果、リフォーム自体は安価に抑えながら実現できそうだという、一歩前進した手応えを得ることができました。
5次の壁 ― 費用負担という課題
そして次に見えてきた課題は、その費用負担を大家さんに依頼したとしたら、結局は「普通の安いリフォーム」と変わらないのではないか、ということでした。
6三方よしの覚悟から生まれた「0円リフォーム」
三方よしの理念を持つ当社からすると、当社自身にも覚悟がなければならない(これまでもそのつもりではありましたが)と考えました。
費用を負担するという覚悟があれば、必ず決まる部屋に直せる。そして、価格もリフォーム内容も「最適化」すること。やり過ぎは厳禁。
そうすることで、短期間で費用を回収し、大家さんへお戻しすることができます。以後、そのお部屋はしばらくリフォームの必要がない「イマドキ」のお部屋として、入居率の向上が見込めます。
こうした思いから、この「0円リフォーム」は生まれました。回収期間は、数ヶ月から最大2年ほどを見込んでいます。
この繁忙期に合わせてリフォームを行い、見事にご入居が決まったお部屋、そしてつい先日スタートしたばかりのお部屋もございます。ご興味のある方はぜひご相談ください。なお、管理会社様との兼ね合いにより、お受けできない場合もございますので、あらかじめご了承くださいませ。
※本記事は当社担当者の実体験と考えに基づくコラムです。
まとめ
- 大家さんにとってリフォーム費用の負担は、費用面・精神面の両方で重いものだった
- 15年の経験から、「やりすぎない」「唯一無二の部屋づくり」「共通する入居者ニーズ」が見えてきた
- 以前の「定額制リフォーム」は安価だったが、価格競争型の発想自体が今の時代に合わなくなっていた
- 業者さんとの対話を重ねることで、リフォームを安価に抑える道筋が見えてきた
- 費用を大家さんに求める限り、従来の安価リフォームと変わらないという壁に直面した
- 三方よしの理念のもと、当社が費用を負担する覚悟を持ったことで「0円リフォーム」が誕生した
- 回収期間は数ヶ月〜最大2年。すでにご入居につながった実績も出てきている
「0円リフォーム」にご興味をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
